不安を先送りにしない経営へ(未来の相談ができる状態)
株式会社清水屋呉服店
不安を先送りにしない経営へ(未来の相談ができる状態)
【企業プロフィール】
- 企業名: 株式会社清水屋呉服店
- 所在地: 滋賀県大津市
- 創業: 明治5年
- 代表: 5代目代表・山田直一 氏
- 事業内容: 呉服販売に加え、振袖レンタルや写真スタジオを展開。現在は6代目への承継も見据え、次の世代へ向けた準備を進めている。
- 公式サイト:https://kimono-shimizuya.jp/
Trigger
違和感の始まり
「このまま、メインバンク1行に頼り続けていいのだろうか」
老舗の暖簾を守る5代目として、山田社長はずっと危機感を抱えていました。
着物需要の変化。 新規事業への投資。 そして、承継に向けた準備。
挑戦はしたい。けれど——
「もしもの時、相談先が一つしかない」状態のまま、大きな意思決定を重ねていくことに、小さ
な不安が残っていました。
Turning Point
判断の分岐点
転機は、講演でした。
「銀行の言いなりではなく、自社で財務戦略を描く」
その言葉が刺さったと言います。
税務は整っていました。
税理士とも連携し、過去の数字はきちんと締まっている。
しかし、それは“過去の整理”。
これからの投資や承継に向けて、
「いくらまで動けるのか」
「いつ、何が起きると苦しくなるのか」
そういった未来の設計は、まだ手つかずでした。
「自分の代で、財務体質を根本から整える」
その決断が、始まりでした。
Implementation
伴走の中身
まずは財務診断。
借入、役員報酬、保険、資金繰り——全体を棚卸しし、意思決定の“前提”を揃えました。
次に、クラウド会計を導入。
数字をリアルタイムで把握できる体制を構築しました。
これにより、新しい投資を考えたときも、感覚ではなくシミュレーションで判断できる状態へ。
現在は法人の財務戦略に加え、承継や相続を含む経営者個人の設計まで、全体最適で伴走してい
ます。
Client Voice
残った声
「以前は“過去の数字”を振り返るだけでした。
いまは、未来の相談ができるようになりました。
財務を任せられることで、私は店づくりに集中できる。
その安心感が、一番の成果です。」
Closing
最後に
“未来の相談ができる状態”。
それが、承継に向けた土台になります。
これからも、静かに伴走します。