継承した事業を再生し、日本の伝統工芸を後世に伝える支えに ― 一色テキスタイル様
弊社のコンサルティングサービスをご利用いただいている一色テキスタイルの一色直樹・代表取締役に、財務コンサルティングサービスの内容やサービスの感想についてお話しを伺いました。
企業プロフィール
株式会社一色テキスタイル 様
京都府与謝郡に本社を置き、丹後ちりめんの製造、販売を営む。昭和40年創業。
現社長一色直樹氏は2代目。着物の半襟や帯揚げなど和装小物の製造からスタートし、昭和50年代以降は、丹後ちりめんの生地や小物の製造販売を行う。
時代の変化に翻弄された時期に出会った財務コンサルタント
――どのようなきっかけでUKパートナーズの財務コンサルティングサービスを利用するようになりましたか。
事業承継前に、いろいろな方に相談したのですが、税理士からも弁護士からも承継は諦めて、会社をたたんだ方がいいと言われるような状況でした。それでも、ふんばりたいと思いましたし、後世に丹後ちりめんを残していきたいという思いもあり、何とか続けたかったんです。
それに、税理士は財務上の相談には乗れるけれど、追加融資や返済猶予をはじめとする銀行交渉や、売り上げについての細かい対策はできないからと、税理士から後押しもありました。
それで、梅村先生にお会いして話してみました。1週間ほどで事業計画を立てくださり、金融機関との交渉に同行してもらえるとも言ってもらえました。頼りになると感じ、藁にも縋る思いで依頼を決めました。
金融機関との交渉から事業計画の作成まで、一緒になって汗をかいてくれる
――UKパートナーズからは、どのようなサービスが提供されましたか。
一番助けられたのは、追加融資や返済猶予などに関する金融機関との交渉です。そのために適切な事業計画も作成してもらえました。金融機関に返済の猶予を認めてもらえたのは、そのおかげでした。交渉には長い時間と労力がかかりましたが、粘り強く協力してくだいました。
当時、周りには同じような問題を抱える同業者がいたのですが、相談する相手がいなくて自己破産していきました。私たちは梅村先生という相談相手がいて、とても幸運だったと思っています。
安定経営へのシフトのみならず、保険の見直しや新規事業へのチャレンジまでそのサポートは多岐に渡る
――サービスを受けて、御社にはどのような変化がありましたか。
ほかにも、会社の保険について相談に乗ってもらい、検討の結果入り直しました。いまは、新規事業関してアドバイスをもらっているところです。弊社の主力事業である丹後ちりめんの小物の製造販売を、小売りだけではなく、もっと卸売りにも力を入れていこうと計画しています。
孤独を感じる経営者の良きアドバイザーそれがUKパートナーズ
――今後コンサルティングを受けることを検討されている方に、アドバイスをお願いします。
何でも相談できる相手がいるというのは、経営者にとってはとても心強いものです。経営者は孤独です。誰に相談したらいいのかわからないし、その相手もなかなか見つかりません。先生は、よき相談相手になり、応援してくれますよ。
最後に
(UKパートナーズより)
一色テキスタイル様の銀行交渉では、紆余曲折ありました。難航しましたが、資金繰りの最適化に成功しました。
弊社は、資金繰りサポートによる改善実績を、300社以上持ちます。
これまで蓄積してきた知識やノウハウを活かし、全力でお客様の事業の成功に向けサポートして参ります。