パートナー士業からのメッセージ

 

クライアントにとって最適なサポートを常に追求

弊社のビジネスパートナーであるビジネスサポート大田事務所の大田英俊税理士に、
弊社のサービスに対する評価や、これまでの改善例についてお話しいただきました。

税理士とコンサルタントはともにクライアントのサポーター

  • ――UKパートナーズとの関係性について教えてください。

    大田 ビジネスパートナーです。私たち税理士事務所は、主に税務相談や税務書類の作成、税務業務の代行などを行っていて、UKパートナーズさんは銀行交渉や資金繰りなどのコンサルティングを行っています。私たちが対するのは税務署、UKパートナーズさんは対金融機関や資金繰りと向き合うのが仕事。役割が異なるので、協力してクライアントをサポートしています。

    実は梅村先生とは、学生時代の友人なんです。それもあって、中小企業のために何をすべきかについて、価値観が近いようにも感じています。

財務状況を整理し、粘り強いサポートで業務を改善へと導く

  • ――大田先生やUKパートナーズのクライアントの多くは、どのような課題を抱えているのでしょうか。

    大田 中小企業の社長は、傾向として、社長であるとともにトップセールスマンという立ち位置にいらっしゃる方が多いと思っています。彼らの意識は、どれだけ多くの売り上げをつくるかに集中しがちで、キャッシュフローや利益にまで意識が向かない場合があります。

    例えば、売上が増えても、資金が増加せずに借金がいつまで経っても減らなければ、健全な経営とはいえません。そこで、我々の出番です。現状を把握して、総合的に判断することで経営を健全化させ、企業の力になれると考えています。

  • ――UKパートナーズのサービスをどのように評価されていますか。

    大田 もちろん素晴らしいです。UKパートナーズさんに相談されるクライアントの多くは、危機感を持っておられます。このままではマズイと、漠然とはわかっている。しかし、月次の試算表が上がっていなかったり、返済が遅れたりしていて、財務状況を正しく把握できていません。そんな状態なので、事業を拡大すべきか縮小すべきか判断できず、あるいは、経費削減や新規事業への投資など、何から手を付けていいのかもわからないんです。

    そこで、UKパートナーズさんは依頼を受けると、まずは資産表を作って、社長に見せています。企業によっては、資産表が半年間上がっていないなんてケースもあるようで、まずはこの習慣が改善されなければならないでしょう。

財務状況が整理されれば自ずと問題点が明らかになるので、丁寧に説明し、対策が練られるよう促されています。
先生はいつも粘り強くクライアントと話し合い、改善へと導いていらっしゃいます。

ほかに金融機関との交渉では、先生は各金融機関や担当者の傾向を見極め、交渉をうまく進められているように見受けられます。
その点も、常々すごいなと感心しています。

それぞれの企業にとって最適なサービスを提供

  • ――これまでに大田税理士とUKパートナーズと共同でクライアントの問題解決を行ったケースで、何か印象に残っているエピソードはありますか。

    大田 大きな負債を抱えて大変な状況だったある中小企業のサポートを、私と梅村先生とで共同で行いました。少しずつ業績が良くなり、利益が出るまでに改善されました。

    しっかり企業と向き合い、企業の将来性や社長の意気込みなども考慮しながら、それぞれの企業にとってどのようなサポートを行うのが最適なのかを、私も先生も常に考えています。一時しのぎのサポートにならないよう、梅村先生とはいつも話し合いを重ねています。

――今後コンサルティングを受けることを検討されている方に、一言お願いします。

大田 中小企業の経営者が何か困った際、最初に相談する相手は税理士である場合が多いそうです。これは統計にも表れています。
しかし、相談相手としては、税理士が唯一ではなく、コンサルタントも大変頼りになる存在です。
税理士とコンサルタントとは役割が異なるので、できれば両方に相談するといいと思います。

  • 企業プロフィール

    大田英俊税理士

    大阪市中央区淀屋橋のビジネスサポート大田事務所で所長を務める。
    同事務所は中堅、中小企業の繁栄と、健全な育成をサポートしており、医療法人や社会福祉法人の設立や運営業務も得意とする。

    会社HP:https://www.office-ohta.com/

問題の本質を見極めたアドバイスが欲しいとお考えの経営者様。

「資金繰り」「銀行との交渉」「事業承継」などお気軽にご相談ください。